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メディカルモールひがこ

頭痛

頭痛へのアプローチは眼底検査、髄液検査、CT、MRI検査などを行い、まず原因のある頭痛(2次性頭痛)を除外します。2次性頭痛が除外できたら、病歴から1次性頭痛の分類を行い、もっとも適切な薬剤の選択や生活指導を行います。 以下に代表的な頭痛の種類を列記します。 頭痛
一次性頭痛(原因疾患のない頭痛)
  • 片頭痛
    女性の15%、男性の6%が保有しており比較的一般的な頭痛。
    1. 片側または両側で拍動性 2. 前兆にぎざぎざした光がある 3. 吐き気や嘔吐をともなう 4. 光や騒音で症状が増悪する 5. 動くと痛みが増悪する、などの特徴を持ちます。発作を抑制する内服や、発作を予防する内服があります。
 
  • 群発頭痛
    中年男性に多く10万人に4人程度の頻度。激しい頭痛で、片方の眼の奥、側頭部に15分から3時間続く痛みで発作の間隔は1日から8日程度。一旦頭痛が始まると6週間から12週間発作を繰り返すが、発作が終われば無症状。眼の充血、涙、鼻水、鼻詰まりなどを伴います。治療は片頭痛に準じます。
 
  • 筋緊張性頭痛
    男性の3割から6割、女性の3割から8割が保有している一般的な頭痛。 20代から50代がピークの発症時期。 頭の両側や、全体や、後頭部の締め付けられる痛みで30分から7日間持続する。肩こりや不眠、顎の不快感が関連することが多い。吐き気はあっても嘔吐はめったにない。治療は消炎鎮痛剤、抗うつ剤、筋弛緩剤などを使用します。
  • その他
    A)特発性穿刺様頭痛 アイスピックで刺すような数秒以内の短い痛みが主に眼窩、側頭部、および頭頂部に単回または連続して起こる。
    B)良性咳嗽性頭痛 咳、息みに伴って誘発され、1秒~30分間持続する。
    C)良性労作性頭痛 労作中または労作後に誘発され5分~48時間持続する拍動性の痛み。
    D)性行為に伴う頭痛 オルガスムス前頭痛とオルガスムス時頭痛がある。前者は頚・顎部の筋収縮のを伴う頭頚部の鈍痛で性行為中に起こる。後者は突発性、爆発性で重度の頭痛で、オルガスムス時に生じる。
    E)睡眠時頭痛 睡眠中におこり覚醒を起こす頭痛。月15回以上、覚醒後15分以上持続、初発は50歳以上、自律神経症状がない。
    F)雷鳴頭痛 1分未満で痛みがピークに達する重度の頭痛。1時間~10日間持続。発症後の数週~数ヵ月にわたって、定期的な再発はない。2次性頭痛(くも膜下出血、動脈解離、脳内出血、下垂体卒中など)との区別が難しい。
    G)持続性片側頭痛 若い女性に多く、片側性で反対側に移動しない持続性の痛みである。痛みは前頭部、側頭部、眼窩部、後頭部に多い。自律神経症状がみられることもあり流涙や結膜充血が多くみられる。
    H)慢性連日性頭痛 1日に4時間以上の頭痛が1ヵ月に15日間以上、3ヵ月を超えて続く頭痛。

二次性頭痛(原因疾患のある頭痛)
1. 頭部外傷や頸椎外傷後 2. 頭蓋内や頚部の血管障害 3. 特発性頭蓋内圧亢進 4. 低髄圧 5. 髄膜炎、脳膿瘍、感染 6. 脳腫瘍 7. 薬物中毒 8. 透析 9. 頭頸部の奇形 10. 精神疾患

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