日本脳神経外科・脊髄外科認定医

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ボトックス

ボトックス

ボトックス®は、ボツリヌス菌によって産生されるボツリヌス毒素を成分とする注射剤で、神経と筋肉の間の信号伝達を阻害し筋肉を弛緩させます。 わが国では片側顔面痙攣、眼瞼痙攣、痙性斜頸、上肢痙縮、下肢痙縮、小児脳性麻痺患者の下肢痙縮に伴う尖足に健康保険が適用されています。施術医は認可を受けた専門医に限られています。 片側顔面痙攣は片側の顔面の表情筋が自分の意思に関係なく細かくけいれんし続けてしまう病気です。 おおくは、左右どちらかの上まぶたか下まぶたのけいれんに始まり、進行すると、同じ側の目の周りの筋肉や口の周りの筋肉もけいれんするようになります。重症になると、けいれんが持続するようになってしまいます。眠っている最中でも治まりません。 原因としては、顔面神経が脳幹から出る部分で、血管によって圧迫されるために起こることが多いと考えられています。 眼瞼痙攣はまぶたが自分の意思に関係なく細かくけいれんし続けてしまう病気です。 痙性斜頸は首が左右上下のいずれかに傾く、捻じれる、震えるといった意思に関係ない運動を引き起こすものです。 原因はよくわかっていません。 上肢痙縮、下肢痙縮は麻痺後の手足のつっぱり、変形で脳卒中などが原因で起こります。 ボトックス治療は、外来で短時間で施行できますが、効果の持続期間が数ヶ月のため、何度も繰り返し治療を受ける必要があります。当院でもボトックス治療行っております、ご相談ください。

いせだ脳神経外科・神経内科脳神経外科・神経内科

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